Mutable Instruments Clouds
Mutable Instruments公認のグラニュラー・テクスチャライザー
※本製品を使用するにはModularが必要です。
Mutable Instruments Clouds
サウンドの雨を降らせる
Mutable Instrumentsは10年近くに渡り、この後者のカテゴリーに属するEurorackモジュールを制作してきました。音のテクスチャをクリエイトするモジュールCloudsのハードウェアは、世界中の愛好家から今でも根強い人気を誇ります。遂に、そのCloudsがModularで使用できる様になったのです。
特徴

オーディオ・バッファーをスクラブし、サンプルのサイズとテクスチャを変えてみましょう。この上なく滑らかな入力信号から、途切れがちでリズミックな荒々しいサウンドが生み出されます。あるいは、音のしずくを次々と積み重ねてリバーブのような荒れ狂うシステムを作れば、スネア・ドラムがアンビエント・ドローンやサウンドスケープに突然変異。ピッチ・シフト、タイム・ストレッチ、フィードバックを駆使して、望みどおりのトーンに輝かせてください。
デジタル・モジュールであるCloudsでは、その各コントロールに奥深さが隠されており、それぞれの限界と可能性を探ること自体が冒険なのです。Cloudsを使用すれば、入力したドラム・ループをトリップ感のある唐突なブレイクに変えることができ、バッファーをフリーズさせてワンショット・サンプラーのように使えば、同じ音の塊をいつまでも操作することも可能。外部のオシレーターを使ってオーディオ・ストリームのフリーズとフリーズ解除を素早く切り替えれば、入力信号からロボットのようなサウンドをクリエイトでき、バッファーに異なる複数のトーンを送り込めば波形テーブルのように使うこともできます。また、きめ細かく不規則なディレイ・テイルを生成し、通過するオーディオ・ストリームと同時にブレンドすれば、信号に粗さとテクスチャが加わります。これは有機的な音の干渉のようなものです。
Modularでの音作りの要が、サウンド設計のための、可能な限り広く、深く、濃く、多様なパレットを作り出すことであるならば、Clouds抜きにはシステムは完成しません。Cloudsを皆さんのセットアップに加えて、サウンドの雨を降らせてください。
主な特徴
グラニュラー・テクスチャライザー。オーディオ・ストリームを操作可能な音のしずくに分割。音のしずくの速度、サイズ、テクスチャなどを制御
リバーブやディレイとしても使用可能
フリーズ機能によって、シンプルなワンショット・サンプラーとしても使用可能
4つの音質モード。ローファイな8ビットも魅力的。ステレオ・スプレッドで音のしずくの開始位置の左右を調整
実験のしがいのあるモジュール。誰も考えつかなかった使い方を発見してください。本製品を使用するにはModularが必要です。
プラグイン・システム必要環境
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